2013年01月20日
住宅ローン減税、ホントにお得?
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「住宅減税 最大400万円
所得税最高税率 4000万円超で 税制改正
2013年1月19日 日経新聞 3面」
「優良住宅の減税拡充
省エネや耐震 年50万円を控除 政府・与党
2013年1月20日 日経新聞 5面」
消費税導入時の駆け込み需要とその後の反動が懸念される住宅業界
ですが、ここにきて支援策が次々検討されています。
そのひとつが「住宅ローン控除」。
13年末に期限が切れる予定でしたが、拡充延長されることが検討
されています。
関連記事:「住宅ローン減税の拡充を検討中」
その控除合計は、今までは10年間で300万円でしたが、これを400万円
に引き上げることで最終調整に入ったようです。
さらに、耐震性や省エネ性能などが高い住宅を対象に、その上限額を
年間50万円(×10年で500万円)に引き上げる特例措置も盛り込まれる
ようです。
こうした記事を読むと、
「今家を買うと400万円お得。省エネ住宅は500万円お得」
と勘違いしてしまいそうですが、そうとは限りません。
住宅ローン控除はあくまで住宅ローンがあって始めて還付が受けられます。
その年の年末のローン残高の1%(現行は優良住宅1.2%)が所得税、
住民税(現行9万7500円)が戻ってくる制度です。
500万円の還付を受けようとすると、10年間融資残高が5000万円以上
あることが必要になります。
そのためには35年返済、2%固定金利の場合6500万円以上の借入が
必要になります。
地価が高い首都圏などでなければ、ここまで借入する人は少数派
なのではないかと思われます。
最大控除額の引上げは、対象となる人は限定的ということです。
今回発表されている住宅購入支援策のなかでは、同じローン減税の
「所得税・住民税でも引ききれなかった部分は現金支給」
というところが最大の魅力になるようです。
優良住宅への優遇は、本当はエコポイントの復活を一番期待して
いるのですが・・・
追加の支援策も考えられますので、今後の動向にも注意して
いきたいですね。
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