2012年04月11日
消費税増税でマイホームが買えなくなる?

「住宅消費税、分割払い検討
住宅ローン減税も拡充 政府・民主
増税時の負担軽減
2012年4月11日 日経新聞 5面」
政府・民主党は消費税率を2014年4月に8%に引き上げた後、住宅を
取得した場合の消費税負担増を和らげるため、分割払いできる
検討に入ったそうです。
消費税の増税と住宅については、現在審議されている法案では、
「住宅の取得については取引価格が高額であることから・・総合的に
判断する」としており、増税されないかもしれないという憶測も
ありました。
関連記事:「消費税、住宅購入時には減免措置」
今回のニュースは民主党の藤井税制調査会長が日経新聞社の
インタビューで明らかにしたものです。
ただ、増税一本では住宅需要の急激な縮小から景気冷え込みを
懸念する意見も多くでており、住宅購入時の負担軽減策の検討も
されいているもようです。
軽減策については、住宅ローン減税の更なる拡充や、住宅エコポイント
制度の活用も検討されているとのこと。
それでもそれらの制度は十分に利用できる人と出来ない人が
分かれるものの、消費税は全員にかかるため、全ての人に平等に
機能するかどうかは分かりません。
住宅を取り巻く環境は徐々に厳しくなりつつあります。
住宅ローン一つとっても、これからは金利や貸出額などの条件が
厳しくなる可能性もあります。
関連記事:「住宅ローンの金利水準、金融庁がチェック」
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いつか時期がきたらマイホームを、とのんびり構えているうちに、
家が買えなくなってしまう家庭も相当数出てしまうでしょう。
マイホームが、「夢のまた夢」となってしまわない前に、
まだまだ先と考えている人も一度真剣に住宅購入について勉強
してみてはいかがでしょうか?
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Posted by FP-Dai at 16:04│Comments(0)
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