2011年02月28日
中古ライフスタイルが新しく!
「中古住宅販売に認定制
国交省、来年度から
業者の改修費補助 優良物件を拡大
2011年2月27日 日経新聞 1面」
暮らしの基本になる「住宅」のスタイルが徐々に変わっていく
気配がします。
国交省は2011年度から優良な中古住宅販売業者の認定制度を
導入し、厳しい認定基準を掛けたうえで改修費の補助をする
とのことです。
消費者からすれば、基準をクリアしているかどうかで住宅の
性能を確認でき、補助金などで購入費用も下げられる可能性も
あります。
少子高齢化、核家族化などで現在の日本の住宅は過剰供給気味、
08年の空家数は760万戸と30年前の約3倍となっています。
その割に、住宅販売における中古住宅の割合は約1割、欧米の
8割前後に比べ極端に少ないようです。
関連記事:「空き家が増えて、モッタイナイ」
住宅購入は人生の中で最も高価な買い物とされており、買う
物件、買うタイミング、ローンなどの借り方返し方などで
人生のキャッシュフローは大きく変わってしまいます。
家庭の事情により、家計の運営も様々ですが、必ず新築の
住宅を購入しなければいけないわけではありません。
とは言いながら、中古+リノベーションという方法もそれなりに
費用は掛かるため、それで2000万~2500万とかかかるならもう
少し頑張って3500万円くらいで新築の方が・・・と考えて
しまうのも無理はないかもしれません。
また、静岡というと東海地震、中古住宅の性能の見極めが
できないと、「買いたくても踏み切れない」という事もある
と思われます。
今回のような一定の基準の中古住宅が市場に増え、選びやすく
なれば日本の住宅事情も変わっていくかもしれません。
好景気のとき日本の国内に蓄えた財産の有効活用であったり、
廃材の少ないエコであったりという効果もあるでしょう。
住宅の新築は内需拡大効果も大きく、長年国策として優遇
されてきましたが、ハウスメーカーもますます生き残りの
時代となりそうです。
消費者からは、選択肢が増えることは大歓迎なこと。
でも、どちらを選択するのか、決断も責任も消費者にあります。
価値観は人それぞれですし、どんな生き方をしたいか、人生の
コンセプトなども改めて考えてみてもいいかもしれません。
プロの消費者、になるために、ファイナンシャルプランナー(FP)
は資金面から皆さんの人生設計のお手伝いをさせていただきます。
(^.^)/~~~
関連記事:「20代の価値観、ぶれないモノサシ?」
「家を買うなら今?」
「家を買うときなぜフラット35を勧められないのか」
「家を建てる人ますます増加」
「おひとり様の住宅購入事情」
ファイナンシャルプランナー FP-dai
住宅ローンの相談は・・・

国交省、来年度から
業者の改修費補助 優良物件を拡大
2011年2月27日 日経新聞 1面」
暮らしの基本になる「住宅」のスタイルが徐々に変わっていく
気配がします。
国交省は2011年度から優良な中古住宅販売業者の認定制度を
導入し、厳しい認定基準を掛けたうえで改修費の補助をする
とのことです。
消費者からすれば、基準をクリアしているかどうかで住宅の
性能を確認でき、補助金などで購入費用も下げられる可能性も
あります。
少子高齢化、核家族化などで現在の日本の住宅は過剰供給気味、
08年の空家数は760万戸と30年前の約3倍となっています。
その割に、住宅販売における中古住宅の割合は約1割、欧米の
8割前後に比べ極端に少ないようです。
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住宅購入は人生の中で最も高価な買い物とされており、買う
物件、買うタイミング、ローンなどの借り方返し方などで
人生のキャッシュフローは大きく変わってしまいます。
家庭の事情により、家計の運営も様々ですが、必ず新築の
住宅を購入しなければいけないわけではありません。
とは言いながら、中古+リノベーションという方法もそれなりに
費用は掛かるため、それで2000万~2500万とかかかるならもう
少し頑張って3500万円くらいで新築の方が・・・と考えて
しまうのも無理はないかもしれません。
また、静岡というと東海地震、中古住宅の性能の見極めが
できないと、「買いたくても踏み切れない」という事もある
と思われます。
今回のような一定の基準の中古住宅が市場に増え、選びやすく
なれば日本の住宅事情も変わっていくかもしれません。
好景気のとき日本の国内に蓄えた財産の有効活用であったり、
廃材の少ないエコであったりという効果もあるでしょう。
住宅の新築は内需拡大効果も大きく、長年国策として優遇
されてきましたが、ハウスメーカーもますます生き残りの
時代となりそうです。
消費者からは、選択肢が増えることは大歓迎なこと。
でも、どちらを選択するのか、決断も責任も消費者にあります。
価値観は人それぞれですし、どんな生き方をしたいか、人生の
コンセプトなども改めて考えてみてもいいかもしれません。
プロの消費者、になるために、ファイナンシャルプランナー(FP)
は資金面から皆さんの人生設計のお手伝いをさせていただきます。
(^.^)/~~~
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ファイナンシャルプランナー FP-dai
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Posted by FP-Dai at 10:08│Comments(0)
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