2011年10月31日
なぜ500円玉だけ流通量が増えているのか

「500円玉だけなぜ流通が増える?
電子マネーと使い分け
デフレ、ワンコイン食定着
2011年10月29日 日経プラスワン 13面」
クレジットカードや電子マネーの利用普及により、日本で流通している
硬貨の量は年々減少している中、500円玉の流通量だけが伸びている
そうです。
理由はいくつかあるようです。
発行済み電子マネーは1億3千万枚以上で日本の人口を超えたそうです。
お財布ケータイに機能として組み込まれていることもあるかもしれません。
小額決済を目的としているため、一件当たりの平均利用額は800円程度。
もっと高額なものはクレジットカードと住み分けているようです。
スーパーなどでクレジットカード決済が増えていることも上げられます。
イオンではオリジナルの電子マネー、ワオンと組み合わせて、クレジット
カードで決済するとポイントが貯まるため以前よりも気軽にクレジット
カードを利用する人も増えています。
しかし、どこでもクレジットカードや電子マネーを使えるわけでは
ないので、現金も持ち歩かなければなりません。
そこでかさばらず使い勝手が良い500円玉を持ち歩きたくなる、という
わけです。
日本では設置台数が多い自動販売機も、500円玉の流通に貢献している
ようです。
スペースに限りのある自動販売機にとって、つり銭として100円玉5枚分
のスペースを取るより500円玉1枚のほうが空間を節約できるので、
メーカーにとってはありがたいとのこと。
500円玉をたくさん保有する自動販売機が増えることで、500円玉の
流通量も増えるようです。
デフレのため、ワンコインランチが目立つことも理由に挙げられています。
1000円札で払っておつりに500円玉が使われる、その500円玉で翌日の
ランチを食べる、という感じでしょうか。
また、貯金に500円玉が使われていることも考えられるようです。
宝トミーが06年に発売した「人生銀行」という貯金箱は4年間で50万個を
出荷する大ヒット商品、それ以外にも雑貨店などでシンプルな貯金箱は
定番商品となっています。

500円玉貯金は、
・家族の誰もが手にする機会がある
・適度に重く貯金の実感が得られる
・小ぶりの貯金箱でも家族旅行やテレビの買い替えなどが出来る
金額を貯められる
などの利点があります。
この機会に、夢をかなえるため500円玉に願いを掛けて貯めて
みましょうか?
(^^ゞ
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Posted by FP-Dai at 08:47│Comments(0)
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