2011年10月30日
地球は何人乗りだ? By BlueHearts
「人口縮む日本 膨らむ世界
国勢調査で初の減少 高齢者率最高23%
国連白書、70億人突破へ 貧困や資源に課題
2011年10月27日 日経新聞 3面」
昔、テレビの教育番組か何かで、アフリカで大量発生するイナゴが
空を黒く埋め尽くす映像を見た記憶があります。
何かのきっかけで大量発生したイナゴは、大地の草を食べつくし、
結局は食べる草が無くなって急減し、元の数に戻ります。
人類にもそうした「自然界の掟」が当てはまるのでしょうか?
国連人口基金は、今月31日に世界人口が70億人を突破すると宣言
しました。
このまま行くと、50年に93億人、2100年までに100億人を上回ると
予測しています。
世界人口白書では、人口拡大に伴い移民の増大や資源不足といった
問題が生じると警告しています。
震災で深刻となった日本のエネルギー問題も、世界規模の資源不足が
起こるとさらに重篤になる可能性もありそうです。
世界人口が増え続ける一方で、日本の人口は2010年の国勢調査で
始めて減少に転じ1億2535万8854人(05年比37万人減)となりました。
周知の通り少子高齢化が進み、死亡数が出生数を上回る自然減と
なっており、07年から連続で減少、しばらくは同様な状況となる
ことが考えられます。
子孫を残すために、また自分たちが生き残るために子供の「数」が
重視される時代が終わり、数が少なくても大切に育てる社会に
なって久しいようです。
それも「自然の力」なのでしょうか。
「数」から「質」(ちょっと語弊がある言い方かもしれませんが(-_-;)
に移る途中の国々が発展しつつあります。
イナゴのように地球を食べつくさないよう、英知と理性を結集
しなければならなそうです。
生き残ること、長生きすることが幸せという時代から、死なないことが
スタンダードになった社会では、
どれだけ生きるか
よりも、
どう生きるか
ということが今まで以上に重要になる気がします。
FPとして、お金との付き合い方と自分の生き方、今一度考えてみようと
思います。
子育て世代応援中!(^.^)/~~~詳しくは こちら
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Posted by FP-Dai at 09:25│Comments(0)
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