2011年10月23日
例によって先送り?社会保障改革
「給付抑制 大物 先送りへ
年金支給開始年齢上げ
マクロ経済スライド適用
負担増に抵抗根強く
社会保障改革なお不透明
2011年10月22日 日経新聞 4面」
政府が来年の通常国会を見据え、社会保障改革の検討を加速させています。
誰もが周知の通り日本の財政は逼迫しており、東日本大震災の復興
増税など例年に増して厳しい状況となっています。
ニュースや各種メディアでも大きく取り上げられ、当ブログでも
関連記事を多くアップしておりますが、関心の高い方も多いのでは
ないでしょうか。
年金、子育て、医療・介護など多くの分野で負担や給付の見直しが
議論されてきましたが、ここに来て各方面から異論が噴出し、
調整が難航しているようです。
・年金の給付開始年齢の引き上げ
・マクロ経済スライドの適用(年金受給額の引き下げ)
・子ども家庭省の創設
などが早くも先送りされる見通しで、
・主婦年金の個人分割
・厚生年金、健康保険加入者を増やす適用拡大
・高齢者の医療費自己負担額引き上げ
・診療報酬改定
なども原案の大幅な変更・縮小が見込まれるようです。
確かにそれぞれ一つ一つが難題ばかりですが、例によって
「何もかも先送り」
となってしまう可能性が高そうです。
政治が選挙という民主主義制度の下に成り立っている以上、こうした
「ぐてぐて」状態は私たち日本人の国民性を映し出しているような
気がします。
政治家のせいにして国民が被害者のように煽って大衆のご機嫌を取ろう
というメディアの論調に惑わされずに、私たち日本人の一人一人が
強い意志を持つ必要があるように思えます。
ギリシャの混乱ぶりが、「明日は我が身」のような気がしてなりません。
子育て世代応援中!(^.^)/~~~詳しくは こちら
関連記事:「マネープラン、子育て世代の関心低く」
「年金受給開始年齢引き上げ議論、遅すぎた?」
「1380万円少なくなる、年金受給開始年齢引き上げ」
「消費税20%、年金は68歳からという時代が来る」
「高額医療費、自己負担引下を検討」
「健康保険料値上がりで手取り収入が減る」
「現役世代の貯蓄率増加、老後不安から」
「厚生年金保険料、滞納事業所1割弱」
「主婦年金問題の救済案」
保険の窓口 浜松 ほけんの窓口 浜松市 静岡 浜松市 保険ショップ
浜松・静岡で保険選び
ファイナンシャルプランナー FP-dai
中立な立場で住宅ローンの相談ができる・・・
「30年後も笑顔」を目指す、浜松市のファイナンシャルプランナー
Posted by FP-Dai at 09:27│Comments(0)
│ニュース