2013年05月11日
日本国の借金もうすぐ1000兆円、一人当たりは779万円
保険の窓口 浜松 ほけんの窓口 浜松市 静岡 浜松市 保険ショップ
「国の借金 991兆円
12年度末 1人あたり779万円
2013年5月11日 日経新聞 5面」
毎年恒例の記録更新ニュースです。
財務省は国債や借入金など「国の借金」の残高が2012年度末時点で
991兆6011億円になったと発表しました。
前年に比べ、31兆6508億円増えたとの事です。
どのくらい増えたのか、ケタが多すぎてイメージしずらいですね。
2012年度の国家予算は96.7兆円、そのうち税収は42.3兆円となっています。
年収420万の人が1年で借金を310万円増やし、借金の残債が9910万円に
なったといえば、どのくらいピンチか想像しやすくなるかもしれません。
それでいて13年度の予算案から計算すると、13年度末時点では
借金の残高が1107兆円になるとの見込みがあります。
先ほどの年収風にしてみると、1億円の大台突破というところでしょうか。
4月1日時点の人口推計をもとに単純計算すると、国民一人あたりでは
約779万円の借金を抱えていることになるようです。
単純計算で、ということですので、例えば夫婦二人と子供二人の
4人家族の場合だと3116万円の借金となります。
引退されたご両親を扶養されて6人家族ということだと4674万円
となります。
家一件買える位の金額ですね。
人口の人数割りですので、赤ちゃんが生まれた瞬間に779万円の
借金が発生するようなものですね。
しかも現代の日本は人口が減少しつつあります。
すると、人口で割った「一人当たり」はますます増えていく可能性が
あります。
こうしてみると、選挙権は20歳からですが実際に一番しんどい
思いをするのは若い世代。
老い先短い方々よりも、こうした次世代の立場から日本を考えて
いかなければならないのではないかと感じてしまいます。
選挙区ごとの1票の格差問題も重要ですが、世代間の1票の格差も
かなりな問題だと思います。
関連記事:「日本の借金はあなたのせいかも?」
20歳以下にも選挙権を(何なら2票くらい)与え、親と相談して
投票することができるようにしてしまえばいいのに、と思うのは
私だけでしょうか?
関連記事:「国の借金924兆円、一人当たり722万円」
「若者に働く場が提供されない原因」
「年金50代以下払い損、世代間格差拡大」
「自分年金は4000万円必要?積極運用する人増加」
「日本の平均寿命、男性80歳で世界2位に」
「年金受給開始年齢、67歳からにすべき?」
「貯蓄の平均420万円、貯蓄無しは28%で過去最高」
保険の窓口 浜松 ほけんの窓口 浜松市 静岡 浜松市 保険ショップ
浜松・静岡で保険選び
ファイナンシャルプランナー FP-dai
中立な立場で住宅ローンの相談ができる・・・
「30年後も笑顔」を目指す、浜松市のファイナンシャルプランナー