「野田首相　今日選出
　　民主代表選、海江田氏破る
　　復興財源、自公と協議
　　　2011年8月30日　日経新聞　1面」


日本の最大のアキレス腱である「政治」。

菅首相の退任に伴う民主党代表選が行われ、野田佳彦財務相が
代表に選出されました。

テレビのワイドショーや新聞の記事などでも、民主党内の「小沢派」と
「半小沢派」の対立という部分が面白おかしく強調されている感じが
しましたが、何はともあれこれで決定ということですので、演説でも
あったように「仕事」をしていただきたいと思います。


野田さん、というと「増税」を明言した候補者という印象があります。

本来有権者にとってマイナスな印象を与える「増税」という言葉を
堂々と口にされることは、政治家として好感が持てる感じがします。


「増税を口にする」→「人気が下がる」→「選挙で落ちるかも」
→「ビビッて増税できない」→「それどころか、赤字国債乱発」

というスキームは私の主観だけでしょうか？

赤字財政は日本だけの問題ではなく、世界中の先進国がかかえる
問題です。

「震災の復興のためにも少し我慢しよう」という機運があるうちが
きっかけとなるかもしれません。


問題山積の中首相になる野田さんの手腕に、今は期待したいですね。
(*^^)v




　　
　　
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