2012年04月12日
健康保険組合、保険料上げで家計に負担増

「健保組合、保険料率上げ
高齢者医療 負担重く
JRやコマツ
2012年4月11日 日経新聞 1面」
この手のニュースはこれからも減ることは無いでしょう。
大手企業の会社員が加入する健康保険組合が相次いで保険料率の
引き上げに動いているようです。
2012年度中に実施する企業は約1400ある組合の4割程度に達する見込み
とのこと。
団塊世代が65歳以上に差し掛かり、高齢者医療制度に拠出する支援金の
負担が膨らむことが原因で、健保全体の平均保険料率は11年度の
7.9%から8%代前半に上がるもようです。
過去には、02年度に8.5%に上昇したことがありますが、企業収益や
家計を圧迫する要因になると懸念されています。
消費税増税に加え、「またか」とうんざりしてしまうような内容ですが、
先送りしていたものが次々に来ている感じがします。
明日から新学期が始まる8月31日に、まだまだ宿題がたくさん残っている
というあの頃を思い出してしまいます。
健康保険については、確かに財政的に厳しく今後も費用の上昇と
受けられるサービスの低下が予想されますが、世界的に見れば
「国民皆保険制度」は安心して暮らせる仕組みだと思います。
なんとか、いい体勢を維持していただきたいものですし、自分や家族の
命を守ることにもなるので、みんなで支えるということも大切かも
しれません。
震災復興でも同じことが言えますが、みんなが少しづつ頑張ることが、
未来に繋がるのではないでしょうか。(*^^)v

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Posted by FP-Dai at 08:24│Comments(0)
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