2012年03月05日
3大死因の死亡率、過去最低

「3大死因、最低に
健康対策進む 女性の自殺は上昇
10年死亡率
2012年3月2日 日経新聞 38面」
がん、心疾患、脳血管疾患の日本人の3大死因による2010年の死亡率は、
5年前と比べていずれも減少し、過去最低となったそうです。
厚生労働省がまとめた「都道府県別の死亡状況」という調査で明らかに
なったとのことです。
厚労省は
「全国で健康対策が進み、死亡率が低下している。調査結果を分析し、
さらに対策に役立てたい」
とコメントしています。
死因を問わない全体の死亡率も過去最低となっており、日本人の
寿命も延びていることが伺えます。
「健康で長生き」というのはすばらしいことですが、幸せに長生きする
ためには考えないといけないことがあります。
その一つが、お金に関すること。
FPの間でも、「長生きリスク」などという言葉が使われることが
よくありますが、「先立つもの」はきちんと準備しておきたい
ところです。

例えば、1年間の生活費が300万円かかると仮定すると、5年長生きに
なっただけで1500万円のお金が必要になります。
非常に大きな金額の単位となるため、時間をかけて準備したい
ものです。
もちろん、年金などを受給できれば足りない分だけ用意できれば
いいのですが、そもそも年金で受け取れる金額は定かではありません。
統計のように、死亡率が下がって(亡くなる人が少なくなって)いる
ということは、年金を受け取っている人も増えているということで、
年金財政にとっては厳しくなっているともいえます。
元気で頑張れるうちにどのくらい頑張っておけば安心なのか、
目標を決めて対策を打っておきたいですね。
子育て世代応援中!(^.^)/~~~詳しくは こちら
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Posted by FP-Dai at 09:35│Comments(0)
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