2011年12月17日
就職活動のミスマッチに対策
「県内就活 ミスマッチに対策
大学、即戦力育成に重点
産学で連絡会 求人票統一や情報共有
2011年12月16日 日経新聞 35面」
最近の就職活動は、昔とはだいぶ変わってきているようです。
静岡県の大学新卒者の内定率は氷河期並みの厳しい水準で、大学側が
人材育成への取り組みを強める一方、中小企業などが欲しい人材を
とれない「採用難」も起こっているようです。
静岡県立大のあるゼミでは、学生の他に農家や飲食店経営者などが
参加し、学生が行った消費者アンケート調査結果の発表について
容赦なく厳しい指摘を行いました。
その背景には「もう一歩社会人のパフォーマンスに近づけば、迷わず
取りたいと企業が言う」(県庁職員)ことがあるそうです。
「静岡県内企業における新卒採用者に関する実態調査」によると、
新卒者の「採用意向があった」企業のうち4割が計画人数に達して
いなかったそうです。
その理由として最も多かったのは
「採用レベルに達するものが少なかった」(46.5%)
からだそうです。
昔は入社してから磨けばよかった社会人らしい思考力や技能なども
大学が手厚く育てなければならなくなってきているようです。
一方、中小企業に於いては応募者が少なく採用計画に達しなかった
との声も目立っているようです。
学生や保護者の大企業志向や、中小企業に関する情報提示不足などが
反映されていると見られています。
確かに、先行きの不透明な時勢の中、少しでも安定を求める気持ちも
十分理解できます。
しかし、大企業でも潰れるときは潰れますし、競争も激しく居場所が
無くなることもザラ、自分の職務や配属先など自分の意思に沿わない
ことも多いなど、本質的なリスクは変わらないと思います。
自分の意思や努力以外のところで決まることが多い分、サラリーマン
という人生はリスクが高いようにさえ感じます。
会社に頼るという考え方より、会社がなくなっても生きていける
技術や人脈を作り上げることを考えたほうが賢明かもしれません。
どんなライフスタイルで生きていきたいのか、自分が新卒の時には
考えもしなかったことですが、今の学生さんには求められる問題
なのかも知れないですね(^^ゞ
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Posted by FP-Dai at 15:26│Comments(0)
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