「ソニー新卒3割外国人
　　13年採用、比率2倍　アジアの理工系に的
　　　2011年1月20日　日経新聞　1面」


大卒内定率が68％と就職氷河期の学生さんにとって、
人気企業への採用はさらに「狭き門」になりそうです。

ソニーでは、2013年をめどに日本の新卒採用に占める
外国人の割合を全体の30％までに高める計画のようです。

中国やインドなどアジアの学生の採用を増やし、国籍を
問わず優秀な人材を集めることでグローバル競争力を
高める狙いだそうです。

社内公用語を英語にして話題となった楽天も、11年度の
新卒社員600人のうち約3割を外国籍としたり、パナソニック
やファーストリテイリングでも採用の多くを外国人にする
考えだそうです。


円高による企業の海外流出、というニュースともつながって
いて、企業の海外に占める事業のウエイトが今後も増して行く
ことが予想されます。


別のニュースのようですが、今後ＴＰＰとも関連してくる
可能性もあります。

ＴＰＰは参加国間の関税などの障壁をなくし、自由に貿易
する枠組みのことですが、モノとカネが自由に動くだけでなく
「ヒト」や「サービス」の自由化という項目も盛り込まれて
います。

人材も受け入れ、働く機会も開放するということです。

企業がグローバル化を加速している、というと何か他人事
のような気がしますが、私たちの身近な生活にも、
「外国（人）との競争」がいたるところに出てくる
かもしれません(^^ゞ


がんばろう！ニッポン！ちゃちゃちゃ(*^^)v(*^^)v(*^^)v


ファイナンシャルプランナー　ＦＰ－dai

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