「マクドナルド　
　　一人ひとりに異なる値引き
　　新型クーポン　1000万人に配信
　　購買履歴を分析
　　　2011年7月14日　日経新聞　9面」


日本マクドナルドホールディングスは、一人ひとりの顧客の購買特徴
に合わせて違った割引を提供する新型電子クーポンの配信を始めた
そうです。


携帯電話サイト会員のうち、1000万人の購買履歴を分析し、顧客
ごとに割引内容の違う「個人仕様」のクーポンを発行し、リピート
客をつかむ戦略です。


例えば・・・


　土日の昼にコーヒーを頻繁に購入する人

　　　週末の朝にコーヒーが無料になるクーポン

　一定期間来店していない客

　　　従来よく利用していた商品を割引

　来店は多いが、新商品の購入が少ない人

　　　新発売のハンバーガーを大幅に割引

　かざすクーポンの利用経験がない人

　　　人気商品の大幅割引で利用を促す


などといったカタチです。


最近では、主に携帯電話のメール会員などの広告戦略は当たり前
のようになりましたが、おさいふケータイ機能を利用した同社の
ような会員だと、購買の履歴を集めることが出来、それを分析して
マーケティングに活用できるようになったようです。

すでにパソコンでネット通販などを利用すると、その人に合わせた
類似商品などを提案してくるシステムはおなじみだと思います。


いつ、どこで、どんなものを買っているのか、すべてが誰かに
分かってしまうのは恥ずかしい気もしますが、ITの進歩でこうした
手法も広がるかもしれませんね(*^^)v





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