2011年06月02日
外食産業の競争激化、すき家店舗売上高首位
「外食大手、初の減収
上位100社の店舗売上高0.1%減 昨年度日経新聞調査
市場飽和、震災が拍車
2011年6月1日 日経新聞 13面」
日本経済新聞の調査によると、飲食店の店舗売上高上位100社の
合計が1974年の調査開始以来初めて減少したそうです。
外食市場が縮小する中でも資本力やチェーンの強みなどで拡大
してきた大手にも、少子化などの市場飽和の波が波及、そこに
東日本大震災の影響が加わったと分析されています。
大手の順位は以下の通り(カッコ内は前年度順位)
1(3) ゼンショー
2(2) すかいらーく
3(1) 日本マクドナルドホールディングス
4(5) 日清医療食品
5(4) シダックス
6(6) 吉野家ホールディングス
7(7) エームサービス
8(8) モンテローザ
9(11) ワタミ
10(10)プレナス
牛丼のすき家を展開するゼンショーが初の首位となり、
マクドナルドが首位から陥落しました。
これからも外食産業の競争は厳しくなることが予想されます。
大手が低価格路線などで激しく競い合うことになると、我々
消費者としてはありがたいのですが、中小の飲食店経営者には
厳しい状況になるかもしれません。
よほど「コレ」というものが無いと、生き残ることも大変な
時代だと思います。
チェーン店ばかりではなく、隠れた「名店」もたくさんあって
ほしいですねぇ(^^ゞ
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ファイナンシャルプランナー FP-dai
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Posted by FP-Dai at 00:47│Comments(0)
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