2015年01月03日
労働環境の変化・雇用問題には人生戦略が重要
「変えるのはあなた
働き方NEXT 制約社員が残業の岩盤崩す
2015年1月1日 日経新聞1面」
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
毎年1月1日の新聞には、その年の時流に合わせた記事が掲載されます。
新聞社が最も重要となる「キーワード」がたくさん盛り込まれ、日々の
ニュースとは違った読み物としても面白い内容です。
毎日ニュースの最前線にいる人たちはどんな観点で今の日本を、世の中を
見ているのか、とても興味深く毎年楽しみにしております。
今年の日経新聞第一面は「労働と雇用」に関するものでした。
年功序列や長時間労働といった日本的な働き方、雇い方は既に限界と
なっており、雇用する側だけでなく、働く側も協力して時代に合った
新しい働き方を作るべきだと提言されています。

・出産育児に伴う女性の退社
・長時間労働、過労などの労使トラブル
・外国人従業員の採用と活用
・団塊世代の大規模リタイアによる労働人口の急減
・公平な評価制度と賃金形態
だれもが一度は耳にしたことのある問題ばかりですが、経済の最前線は
国際情勢や資源問題、技術開発、投資や為替といった遠くの世界ではなく、
私たち一人一人の働き方、暮らし方にあるようです。
私もFPの立場でこの問題を考えてみると、確かに収入を得る方法には
多様性が必要であり、特に女性が活躍できるかどうかでほとんどの家庭の
キャッシュフローが大きく変わってしまうことを実感しております。
単純に住宅ローンや教育費にかけられる費用に差がついてしまう、
というだけではありません。
新聞記事のように働き方、雇用形態が変わってくるとしたら、
私たち個人には今までと違ったスキルが必要になってきます。
それは、人生をどう生きるかという「戦略」を建てることと、それを
叶えるための「戦術」を身に付けるという事です。
つまり、ライフプランニングの重要性がさらに高まる事になるでしょう。

・終身雇用の大企業に勤めてさえいれば収入は増え続ける。
→時には減ることもあり得るし、収入を増やしたければ出世+αの
努力が必要になる。
・定年まで勤め上げれば退職金をたっぷりもらえる。
→制度が変われば当てにできないし、退職金制度が無い企業に
務める場合は自分で準備しなければならない。
・老後は年金で暮らしていければいい。
→当然今の年金受給者より受取額は少なくなると見込まねば
ならないし、そもそも「老後」の設定を再考しなければならない。
・病気になっても健康保険で病院には掛かれる。
→既に支払えるお金によって受けられる医療サービスは差が付く
時代になっている。
過去であれば、まじめにコツコツ働いていれば知識は無くても
何とかなっていたかもしれませんが、これからは自己責任の名の下に
自ら知り、決断し、行動することがより求められるようになっていきます。
会社員、公務員であっても、自分の人生をマネジメントする、経営者的な
視点が必要になってくるでしょう。
私が考える一つの答えは、
「生涯現役」
です。
歳を重ねても、社会の一員として必要とされ、収入も得られ、生きがいを
持って暮らしていたいと思います。
そのためには今からどうしたらいいか?
20年、30年先の自分のポジションを作るための準備は、今から始めれば
十分できると考えています。
私は自営業ですが、お勤めの方にも同じことが言えるのではないでしょうか。
人生ゲームのようにリタイアする時にたくさんお金を持っていることだけが
人生の勝者では無く、生きたい人生を生きることが大切だと思います。
それでは、「生きたい人生」とはどんな人生なのか。
日頃から考えておく必要がありますね。

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「年金未納40%は誤解?払わないと大変なことに」
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「30年後も笑顔」を目指す、浜松市のファイナンシャルプランナー

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2015年1月1日 日経新聞1面」
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
毎年1月1日の新聞には、その年の時流に合わせた記事が掲載されます。
新聞社が最も重要となる「キーワード」がたくさん盛り込まれ、日々の
ニュースとは違った読み物としても面白い内容です。
毎日ニュースの最前線にいる人たちはどんな観点で今の日本を、世の中を
見ているのか、とても興味深く毎年楽しみにしております。
今年の日経新聞第一面は「労働と雇用」に関するものでした。
年功序列や長時間労働といった日本的な働き方、雇い方は既に限界と
なっており、雇用する側だけでなく、働く側も協力して時代に合った
新しい働き方を作るべきだと提言されています。

・出産育児に伴う女性の退社
・長時間労働、過労などの労使トラブル
・外国人従業員の採用と活用
・団塊世代の大規模リタイアによる労働人口の急減
・公平な評価制度と賃金形態
だれもが一度は耳にしたことのある問題ばかりですが、経済の最前線は
国際情勢や資源問題、技術開発、投資や為替といった遠くの世界ではなく、
私たち一人一人の働き方、暮らし方にあるようです。
私もFPの立場でこの問題を考えてみると、確かに収入を得る方法には
多様性が必要であり、特に女性が活躍できるかどうかでほとんどの家庭の
キャッシュフローが大きく変わってしまうことを実感しております。
単純に住宅ローンや教育費にかけられる費用に差がついてしまう、
というだけではありません。
新聞記事のように働き方、雇用形態が変わってくるとしたら、
私たち個人には今までと違ったスキルが必要になってきます。
それは、人生をどう生きるかという「戦略」を建てることと、それを
叶えるための「戦術」を身に付けるという事です。
つまり、ライフプランニングの重要性がさらに高まる事になるでしょう。

・終身雇用の大企業に勤めてさえいれば収入は増え続ける。
→時には減ることもあり得るし、収入を増やしたければ出世+αの
努力が必要になる。
・定年まで勤め上げれば退職金をたっぷりもらえる。
→制度が変われば当てにできないし、退職金制度が無い企業に
務める場合は自分で準備しなければならない。
・老後は年金で暮らしていければいい。
→当然今の年金受給者より受取額は少なくなると見込まねば
ならないし、そもそも「老後」の設定を再考しなければならない。
・病気になっても健康保険で病院には掛かれる。
→既に支払えるお金によって受けられる医療サービスは差が付く
時代になっている。
過去であれば、まじめにコツコツ働いていれば知識は無くても
何とかなっていたかもしれませんが、これからは自己責任の名の下に
自ら知り、決断し、行動することがより求められるようになっていきます。
会社員、公務員であっても、自分の人生をマネジメントする、経営者的な
視点が必要になってくるでしょう。
私が考える一つの答えは、
「生涯現役」
です。
歳を重ねても、社会の一員として必要とされ、収入も得られ、生きがいを
持って暮らしていたいと思います。
そのためには今からどうしたらいいか?
20年、30年先の自分のポジションを作るための準備は、今から始めれば
十分できると考えています。
私は自営業ですが、お勤めの方にも同じことが言えるのではないでしょうか。
人生ゲームのようにリタイアする時にたくさんお金を持っていることだけが
人生の勝者では無く、生きたい人生を生きることが大切だと思います。
それでは、「生きたい人生」とはどんな人生なのか。
日頃から考えておく必要がありますね。
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