2013年01月09日
電子マネー決済3年で2倍、ポイント割引今後も増える?

「電子マネー2兆4000億円
昨年の決済額、3年で倍
ポイントで実質値引き「生活防衛」で浸透
2013年1月9日 日経新聞 3面」
ワオン、ナナコ、スイカ、エディ、などという言葉はすでに一般に
知られるようになった感があります。
こうした電子マネーの利用が広がっているようです。
主要6規格の2012年決済総額は2兆4千億円と、この3年間で2倍に増えた
とのことです。
ちなみにこの金額は、小売店などでの買い物の支払いが対象で
交通機関での利用は含まれていません。
けん引役は買い物にも使えるポイントを還元するイオンなどの大手
流通系の電子マネーのようです。
商品によってはポイントを増やす実質的な値引き効果もあり、
デフレ下の生活防衛ツールとして消費者に浸透が進んでいると
みられています。
各ブランドからすれば、ホルダーに対してのみ特定の割引を
することで囲い込みに繋がることになります。
また、特定商品には大量にボーナスポイントを付与し、さらに
利用を促しているようで、例えばワオンでは98円の缶コーヒーに
20ポイント、1980円の衣料品に500ポイントを付与するケースも
あったようです。
13年度はこれら対象商品を2万品目と倍増する計画だそうです。

こうしたボーナスポイントの原資は商品供給するメーカーが
負担しているそうです。
単純な値下げに比べてメーカーはブランド価値を維持する効果が
見込まれ、かかる費用も実際に売れた分だけ負担するため
小売に協力しやすいという効果もあるようです。
賢い消費者になるには、単に値札の金額だけでなく、こうした
ポイントでの割り引きまで含めて考えなければならないようです。
「ポイントが付くから」、と無駄な買い物をしてしまっては
元も子もないですけれどね(^^ゞ

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Posted by FP-Dai at 16:32│Comments(0)
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