2013年01月16日
高齢者の介護入院、平均311日!

「病院から施設へ 進まず
高齢者 介護入院 最長に
医療費膨張招く
2012年12月3日 日経新聞 1面」
つい前日、「高齢者に関する医療事情は入院から通院にシフトしている」
と言う記事をアップしたばかりですが、今日は全く正反対のような記事が
1面に載っていました。
関連記事:「高齢者人口は増えているのに入院患者は減少?」
今回の記事は「入院する必要が無い高齢者」に関する内容のようです。
病院は治療をするための施設であり、治療ではなく介護が必要な人は
介護施設に移る。
病院内の介護療養病床は2011年度末に廃止される予定でしたが、実際には
廃止を決めた06年度の68%がなお残っているようです。
介護が目的で入院している高齢者の入院日数は11年に平均311日と
過去最高になった模様で、対応を先送りにすればさらに医療費の膨張や
不十分な介護体制が続くと懸念されています。
病院側の対応不足もあるかもしれませんが、重度の介護状態では
自宅などでの介護は難しく、かといって適当な介護施設の空き%
Posted by FP-Dai at 13:44
│ニュース