「米に親しみ　最高82％
　　内閣府調査　トモダチ作戦好感
　　　2011年12月14日　日経新聞　2面」


内閣府は外交関係に関する世論調査の結果を発表しました。

米国に「親しみを感じる」との回答が前回調査より2.1ポイント
上昇して82％に達し、1978年の調査以降最高となったそうです。

外務省は東日本大震災での米軍の「トモダチ作戦」を国民が好意的に
受け止めたと分析しています。


調査は9月29日～10月16日、全国の20歳以上の3000人を対象に面接
方式で実施し、1912人から回答を得たそうです。

記事で取り上げられた主な数字は以下の通り。

親しみを感じる（カッコ内は前年比）

　　米国　　82％（2.1ポイント増）
　　中国　　26.3％（6.3ポイント増）
　　韓国　　62.2％（0.4ポイント増）
　　ロシア　13.4％（0.6ポイント減）

親しみを感じない

　　米国　　15.5％（2.9ポイント減）
　　中国　　71.4％（6.4ポイント減）

昨年は尖閣諸島沖の中国漁船衝突事故直後の調査であったため、
中国への反発が強かったものの、中国との関係を「良好だと
思わない」という回答は76,3％で依然高水準だそうです。


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