2011年07月10日
フラット35、住宅ローン金利優遇継続!

「住宅ローン金利優遇継続
フラット35 投資を下支え
国交省検討
下げ幅1%は圧縮の方向
2011年7月10日 日経新聞 1面」
FPにとっては大きなニュースです。
国土交通省は、独立行政法人の住宅金融支援機構が手がける
長期固定金利型住宅ローン「フラット35」の金利優遇措置を
来年度も継続する方針だそうです。
現在、優良住宅取得支援制度として、一定の条件を満たした
住宅を新たに購入し、フラット35でローンを組む場合に、
当初10年間1%の金利優遇を受けられます。(フラット35S)
フラット35Sは予想以上に利用者が多いため、予算枠のほぼ上限に
達しつつあり、今年12月まで1%優遇を受けられるはずが、
今年9月末か10月末に前倒しで終了になる可能性が大きいようです。
住宅購入は人生の中で最も大きい買い物といわれており、
住宅ローンは家計のキャッシュフローにおいて非常に大きな
影響を与えます。
返済終了までの支払額が確定する長期固定型のローンは、損得
というモノサシだけでなく安全面において非常にメリットが出る
返済方法です。
住宅ローンを検討される方であれば、一度は候補に入れて検討して
見る価値があると思います。
金利優遇が継続されるのは住宅を購入される方にとってはとても
ありがたいことです。
ただし、今回の検討内容では、優遇幅が1%から0.5%になったり、
融資率も購入価格の100%から70~80%に下げるなど注意が必要です。
きちんとした計画が必要ですね。
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Posted by FP-Dai at 10:01│Comments(0)
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