2013年11月28日
ポイント上手だと年8万円差がつく?
「ポイント活用、年8万円得?
現金払い 極力避ける
目標定め、カード絞る
2013年11月24日 日経新聞 12面」
買い物をするたび金額に応じて貯まり、別の買い物に使えるポイントサービス。
いろいろな業界から参入が相次ぎ、利用者も拡大してきました。
インターネットサイトの「ポイント探検倶楽部」では、同サイト利用者の
年間獲得ポイントは平均で8万円を超えているとのこと。
上手に活用すれば家計にとって大きなプラスになるようです。
違う業種でも利用すれば同じポイントがたまる「共通ポイント」の利用者は、
Tポイント 4736万人 (加盟店63000店)
Ponta 5846万人 (同22500店)
楽天 8740万人 (同41933店)
となっており、重複もあるでしょうが非常に多くの方が利用しています。
電子マネーとして利用者を広げる「nanaco」と「waon」もポイントカード
としての顔を持ち、それぞれ発行枚数は2500万となっているそうで、
日本人なら誰もが何かしらポイントカードを持っているといえそうです。
ポイントを上手に活用するには、まずポイントを「何に使いたいか」を
はっきりさせることです。
たくさんポイントがついても、商品や割引と交換するタイプだが希望する
ものが無いということもありますし、一定以上のポイントになって商品券と
交換するもの、有効期限の設定があり貯まる前に失効してしまうもの
などもあるからです。
貯めたポイントの使い道をチェックしておくということです。
さまざまなポイントシステムを比較するには、「還元率」に注目しましょう。
「還元率」とは、クレジットカードなどの利用金額に対して、現金に近い
使い方(割引や商品券との交換)をした時にいくらお得になるかという
割合のことです。
たとえば100円の利用に対して1ポイント付与され、1ポイント当たり1円
相当のキャッシュバックしてくれるとしたら還元率は1%ということに
なります。
一般的なクレジットカードのポイント還元率は0.5%程度のものが多いの
ですが、ネット系のカードなど年会費無料で1%というものも増えて
きましたし、1.75%というカードもあります。
このカード、という絞り込みができたら、買い物をするとき、お金を
支払うときは可能な限りそのカードに集中させるのがコツです。
とはいえ、ポイントはあくまで副次的なもの。
先ほどの還元率の通り、お得になるのは数%まで。
ポイント欲しさに無駄使いしないよう、くれぐれも注意したいものです。
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