2012年12月07日
クラスに2人は発達障害の可能性

「発達障害 小中学生の6.5%
40人学級で2人超の割合
4割が支援を受けず
2012年12月6日 日経新聞 42面」
全国の公立小中学校の通常学級に在籍する児童、生徒の6.5%が
人とコミュニケーションがうまく取れないなどの発達障害の
可能性があること文科省の調査で分かったそうです。
40人学級の場合、1クラスに2、3人の割合となり、推計では60万人に
のぼるとのことです。
男子は全体の9.3%、女子は3.6%と男の子の方に多い傾向にある
ようで、全体的に学年が上がるごとに減っていき、小1では9.8%
だったが中3では3.2%だったようです。
どんな障害がどの程度の割合かというと、
・「書く」「聞く」「計算する」などの特定分野の学習に困難を
しめす学習障害(LD)の可能性がある・・・4.5%
・注意力の欠如や衝動性などを特徴とする注意欠陥多動性障害
(ADHD)とみられる・・・3.1%
・知的発達に遅れの無い高機能自閉症と判断される・・・1.1%
であったようです。
対象の児童生徒のうち、58.2%は教員がより丁寧におしえたり、
教卓に近い席に移したりするなどの支援を受けていたが、残りの
38.6%はこうした支援を受けていなかったとのこと。
その状況を見抜くことも難しいのかもしれません。
発達障害、というと大変深刻な病気や障害のようなイメージが
ありますが、よくよく考えれば私が子供の頃(30年ほど昔?)も
クラスの中に何人かそんな子がいたように思えます。
過去に同じ記録が無いので増えているのか減っているのか分かり
ませんが、正確な対処方法が分かれば早めに手を打ってしっかり
としたケアをしてあげていものです。
子供は社会の宝ですから、一人でもたくさんの子供が健やかに
成長してもらいたいですね。

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Posted by FP-Dai at 08:27│Comments(0)
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