2011年04月22日
防災GPS 携帯でSOS

「衛星7基体制 防災にも活用
総費用2300億円
2011年4月22日 日経新聞 1面」
震災による影響で、省エネや防災分野など「前に進む」決断も
あるようです。
政府の宇宙開発戦略本部は、GPS衛星を現在の1基から7基体制に
増やす方針を固めました。
現在の1基も昨年9月に打ち上げられたもので、日本のGPSの
現状はアメリカの衛星に依存しています。
3基の体制にすると24時間日本国内をフォローすることが
可能になり、7基にすると測位精度が高まりアメリカに頼らなくても
高精度の位置情報を利用できます。
日本だけでなく、アジア・オセアニアでの利用も可能だそうです。
これによって防災面でも、携帯電話から「無事」「助けて」などの
メッセージを送ると高精度の位置情報と合わせて発信することが
可能になるようです。
もしも建物の下敷きになって動けなくなってしまっても、携帯が
手元にあればどの建物のどのあたりにいるのか伝えることが
出来るようです。
枕元には携帯電話は必須になりそうですね。
他にも、もちろんカーナビの精度が高まるほか、無人農機で
種まきや農薬を散布するなどのハイテク農業などが可能になる
とのことです。
仕事をさぼっているときに、上司のカミナリがピンスポットで
落ちるような機能は、搭載しないでほしいですね(^^ゞ
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Posted by FP-Dai at 23:45│Comments(0)
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