2012年01月07日
女性と東北が景気を引き上げる
「女性 東北 消費けん引
46社3~11月期 小売7割経常増益
2012年1月7日 日経新聞 3面」
デフレの中、景気は停滞かと思いきや小売業の業績が好調だそうです。
2011年3~11月期の決算を発表した上場46社のうち、76%に当たる
35社が経常増益を確保したそうです。
うち16社が12年2月通期の過去最高益が見込まれ、個人消費の底堅さ
を映し出しているとことです。
では、どんな業種が好調なのでしょうか。
一つ目はコンビニエンスストア。
生鮮食品や惣菜、安価なプライベートブランドなどを充実させ、
女性の利用拡大が続いているようです。
中高年層の好みに合うような商品開発も盛んに行われ、「コンビニは
男性の若年層が中心」というかつてのイメージとは様変わりしています。
東北の復興需要も続いており、イオンやニトリなどの決算も好調の
ようです。
復興でなくても、個人消費は全国的に堅調で、年末年始商戦は前年
実績を上回った小売業が多かったとのこと。
好調なのは店頭だけではなく、衣料品通販サイト「ゾゾタウン」でも
1~5日の受注額は30億円に達し、発売りとしては過去最高になった
ようです。
JTBや近畿日本ツーリストでも、年末年始の海外パックツアーの
利用者数が前年比で1割程度の増加。
円高を受け、台湾や韓国などアジア方面の伸びが目立ったようです。
消費を後押しする一因として考えられているのが、昨年から始まった
個人向け国債の大量償還です。
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株式市場の低迷や欧州不安などで運用先を探しあぐねた投資家が
償還マネーの一部を消費に回しているとの指摘もあります。
「金は天下の回り物」といいますが、消費が日本を元気にしてくれる
ことに期待したいですね。
私も今日は、ナニを消費しようかなぁ(^^ゞ
子育て世代応援中!(^.^)/~~~詳しくは こちら
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Posted by FP-Dai at 13:18│Comments(0)
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