2011年12月13日
絆とお金、2011年今年の漢字から考える
「絆 心ひとつに
今年の漢字
2011年12月13日 日経新聞 43面」
2011年の世相を1文字で表す今年の漢字が、「絆」に決まりました。
東日本大震災や各地の豪雨、台風などの大規模自然災害で家族や
仲間との絆の大切さを改めて知ったことや、ワールドカップで優勝した
「なでしこジャパン」のチームワークなどが理由に挙がったそうです。
それ以外に候補に挙がったのは以下の通り。
2位 「災」
3位 「震」
4位 「波」
5位 「助」
「絆」というのはとてもいい文字のように思えます。
きっとたくさんの人が共感したのでは。
FPという仕事をしていると、いかに財産を残すかということばかりに
気を取られてしまいますが(それが仕事ですから(^^ゞ)、真剣に
考えれば考えるほど、「お金」だけでは解決できないことが多いことに
気付きます。
例えば保険の相談。
万一のことがあったときや大病を患ってしまったときなど、大きな
問題を乗り越えるのには、その人(家族)の総合力が必要です。
家族だけでなく、親戚、友人、会社や取引先など、協力してくれる
人がどれだけいるかということはとても重要で、全てをお金で
解決しようとしたら何千万円保険をかけても難しいでしょう。
リスク対策をするには、保険に入るだけでなく自分の周りの人間関係
のたな卸しをすることや、家族や友人と親しくすること、何らかの
輪の中に所属すること、誰かを助けることが大切ではないかと思います。
私たち現役世代だと、老後の不安も大きくなっていますが、
・誰にも迷惑かけずに生きていきたい
・誰にも口出しされずに生きていきたい
・何があってもお金で対応できるようにしたい
・わずらわしい人付き合いは極力避けたい
と考えるととても大変ですが、
・元気なうちは仕事をするなど、世の中と関わりながら暮らしたい
・家族や近所づきあいを大切にし、助け合えるようにしたい
と考えると多くの問題の解決の糸口が見える気がします。
そして、それを叶えるためにしないといけないことは、今まで
考えていたこととは大きく変わってきます。
関連記事:「震災で家族を大切に、消費行動にも現れ」
「身近な人への贈り物増加、カッコイイお金の使い方」
つらい出来事や困難も、将来「あの時代があったから今がある」と
笑って話せるようになったらいいですね。
「30年後も笑顔でいること」を目指すFPとして、私も精進しなくては!
(^^ゞ
子育て世代応援中!(^.^)/~~~詳しくは こちら
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Posted by FP-Dai at 12:14│Comments(0)
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