2012年01月10日
どの病院にいくか迷わないようにするには
「総合診療医を育成
厚労相検討 在宅医療の柱に
専門医偏重を是正
2012年1月10日 日経新聞 1面」
厚生労働省は、多様な病気に対応できる「総合診療医(仮称)」を
育成する制度の検討に着手したそうです。
医師の専門志向が強まる中、地域医療の現場で不足している幅広い
診療能力を持つ医師の養成を進めるためです。
総合診療医は自ら診療するほか、専門的な処置が必要と判断すれば
大病院に紹介する「医療の入り口」の役割を担います。
診断能力が高い総合診療医がかかりつけ医として定着すれば、
どの診療かにかかればよいか迷う患者も少なくなり、受診や検査の
無駄が減ることが期待されます。
そもそも、「かかりつけ医」を持ちたいとおもっても、どこに行けば
「かかりつけ医」になってくれる医者がいるのかも分からない状況
(私だけでしょうか(^^ゞ)の中、こうした看板が出ていたら安心して
通院できるかもしれません。
地域医療の現場で不足している幅広い診療能力を持つ医師の養成や、
病院のベットに頼らない在宅医療の強化にもつながります。
育成が始まるのは早くても15年度から、総合診療医の登場は18年以降に
なるそうです。
病気の時だけでなく、普段の生活の様子や家族の既往症(体質)、
健康診断の結果などといった情報も共有できるホームドクターがいたら
とてもありがたいですね。
実は、ファイナンシャルプランナーが期待されている役割もまさに
総合診療医と同じと言っていいのです。
貯蓄をしたい、人生設計を考えたい、資産運用をしたい、保険に加入
したい、税金や社会保険の制度について知りたい、など、お金に関する
???はたくさんあるはずです。
現在は個人が銀行、証券会社、保険会社、税理士、社労士などに
問い合わせをして問題を解決していると思われますが、本来はそれらの
問題は相関性があり、総合的に計画したほうが効果が高いのです。
私もFPの勉強をする前は、「こういうときはどこに(誰に)相談したら
いいんだろう」というところから分からないと言うことがたくさん
ありました。
そうした家計の運営に関する「総合かかりつけ医」がファイナンシャル
プランナーの資格となるのですが、実際にはその仕組みが理解されて
いないのが現状です。
また、FPの世界も専門志向が強く「総合的に」相談業務をこなすことが
できる人が少ないと言うことも、「家計のかかりつけ医」が広まらない
原因の一つです。
私ももっと努力して、たくさんの方のお役に立てるよう頑張りたいと
思います(*^^)v
子育て世代応援中!(^.^)/~~~詳しくは こちら
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Posted by FP-Dai at 08:52│Comments(0)
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