2012年09月13日
中古住宅+リノベーションが人気

「中古住宅、自分好み
私も憧れの大改造
リノベーション 取得・改修、セットで割安
2012年9月11日 日経新聞 35面」
古い建物でも手を入れて使い勝手をよくすれば長く住める――。
そんな発想から、間取りまで含めて中古住宅のデザインを一新する
「リノベーション」の利用が都内を中心に広がりつつあるようです。
テレビの人気番組、「劇的ビフォアー、アフター」の影響もあるので
しょうか。
または若い世代を中心に背伸びをしない堅実消費志向が広がっている
影響でしょうか。
中古への抵抗感が薄れ、新築に比べたコストの低さが魅力のようです。
最近では、中古住宅の販売と改修工事をまとめて手ごろな価格で
手がける業者も出てきているようです。
住宅ローンも以前はリフォーム部分は高金利のリフォームローンを
使わなければならなかったものが、住宅金融支援機構の「フラット35」
でも中古取得と改修工事費をまとめて借りられる「リフォームパック」
が登場しました。
経済背景的にも、こうした中古住宅市場が活性化する傾向があります。
現在日本の空家率は13%、生かされていない国の財産が放置されている
状況はもったいないものがあります。
関連記事:「空き家が増えてモッタイナイ」
また、古い住宅を解体すると大量な廃棄物が出るため、環境にも負荷が
かかってしまいます。
景気対策、ということだと新築住宅ばかりに目が行ってしまいそうですが、
国も中古住宅市場の整備に力を入れてきています。
関連記事:「中古住宅を安心して買えるように」

中古住宅に限らず、住宅購入はライフプランをよく検討することが
大切です。
その住宅にいつまで住めるのか、何年後、家族がどうなっているのか
新築であってもリフォームが必要になるかもしれません。
中古であればなおのこと、一生涯住み続けられなくなる可能性も
考えておかなければなりません。
子育て時代にそうした住宅に住み、将来は実家を受け継ぐ、
といったようなライフプランの方には向いているのかもしれません。
住まい方について、じっくり考えることが重要ですね。
関連記事:「一生涯安心して暮らせる住まいを考えたい」

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Posted by FP-Dai at 08:26│Comments(0)
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