2012年09月11日
定期預金金利、過去最低更新続く

「定期預金金利 最低更新続く
3年物、0,046%に
2012年9月11日 日経新聞 7面」
国内の金融機関が3年以上の定期預金金利を引き下げているようです。
日銀の集計によると3日時点の3年物(預入額1000万円以上)の金利は
前週から0.001%低下し、0.046%と過去最低を更新したとのことです。
金融機関は貸出金利の引き下げ競争が激しい中で利ざやを確保しようと
預金金利を下げているようです。
預金金利は原則、市場金利と連動して決まります。
ゼロ金利の影響もあり、中長期の定期預金金利はこれまでの最低水準
だった2004~06年ころの水準を大きく下回っています。
金融機関は住宅ローンの金利引き下げ競争などによる貸出金利低下に
苦しんでいます。
関連記事:「住宅ローンの金利水準、金融庁がチェック」
「住宅ローン金利、8月さらに低下」
また、株式市場の低迷で、個人マネーは何もしなくても銀行預金に
集まりやすくなっているため、預金金利を無理に上げる必要も
無いようです。

しかし、0,00%台の金利となると正直魅力は乏しいでしょう。
ATMで時間外に引き出したり、他行に振り込んだりする時の手数料の
方が圧倒的に大きくなってしまいます。
この低金利を利用して、銀行から安く住宅ローンを借り、貯蓄は
保険や証券、外貨などに賢く預ける、というのがいいのかもしれません。

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Posted by FP-Dai at 09:10│Comments(0)
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