2012年02月21日
医療技術の発展で暮らしも豊かに

「先端医療 実用化早く
iPS細胞・心筋シート・・・
厚労相、20大学と連携 臨床研究を支援
2012年2月21日 日経新聞1面」
「がん治療装置、米で受注
日立 陽子線利用、総額100億円
2012年2月21日 日経新聞11面」
「がん後発薬 本格販売
日医工や富士製薬
特許切れ相次ぎ 習慣病から軸足
2012年2月21日 日経新聞13面」
今日は医療関連のニュースが多く掲載されていました。
一つ目のニュースは、新型万能細胞(iPS細胞)など日本での先端的な
医療研究を早く実用化するため、厚労省が有望な技術ごとに審査承認
する基準を作ることで医療技術の開発、実用を加速させようというもの。
日本は基礎研究が進んでいる一方で、実用化に時間がかかり有望な
技術が海外に流出することも多いようです。
成長戦略の柱となる医療分野で巻き返しを図りたいという戦略が
ありますが、新しい技術の待ちわびている人にとっても朗報であると
思われます。
関連記事:「難病患者に朗報、希少疾患の薬開発強化」
「がんの新薬承認が早くなるかも」
医療技術の輸出という戦略の中で、日立製作所がアメリカで陽子線治療の
施設開発を受注したというのが2つ目のニュース。
装置と10年間の保守契約を含む受注額は100億円と、同社の装置で
最大級の受注額となったそうです。
日立は同装置のシェアは30%近く、首位のベルギー・IBAを
追っているそうです。
関連記事:「日立、米で陽子線施設受注」
「医療機器、M&Aで海外競争力増強」
「静岡県が1位、医療機器関連」
3つ目のニュースは製薬関連です。
後発薬メーカー各社が抗がん剤事業を本格化するそうです。
新薬が開発されると、開発企業の特許として販売されますが、その
特許が切れると開発した製薬会社以外でも製造販売が認められます。
後発薬メーカーではこれまで生活習慣病の後発薬を主な収益源として
きましたが、これからは抗がん剤の生産・営業体制も整えるようです。
薬の単価が安くなったり、新たな製薬の開発強化につながったりと
いう事に期待したいですね。
関連記事:「がん新薬開発強化とガン保険選びのポイント」
「製薬会社の動向が家計に与える影響」
「入院日数の抑制で医療保険のニーズも変わりそうです」
医療技術が進歩するのはとてもありがたいことです。
あわせて、社会保障制度の変更や方向性なども知っておきたい
ところですね。
関連記事:「社会保険料、収入の1割超で家計を圧迫」
「健康保険料値上がりで手取り収入が減る」
「高額医療費、自己負担額引下を検討」
「混合診療は適法、社会保険制度の見直しも求める」
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Posted by FP-Dai at 12:41│Comments(0)
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