2011年12月18日
ヤマハ発動機成長路線に、新興国1.5倍計画
「新興国で二輪1000万台販売
ヤマハ発、15年メド1.5倍
リストラ一段落 成長路線にカジ
2011年12月17日 日経新聞 11面」
ヤマハ発動機は2015年12月期をメドに新興国での二輪車販売台数を
1000万台に増やす計画だそうです。
リストラによる収益建て直しを優先した現計画が1年前倒しで達成
できる見通しとなり、成長路線に向けて舵を切っていくようです。
地元企業の前向きなニュースが全国誌に取り上げられるのはうれしい
ことだと思います。
ガンバレ、ヤマハ!(^.^)/~~~
しかし、計画の内容は今の世情を色濃く映したものと感じます。
新興国での販売に関しては、現地工場の生産能力の引き上げや
現地新工場の建設によって行われる予定である一方、磐田市の
本社周辺にある12工場を最終的に7工場に集約する計画だそうです。
リストラに関しても10年秋に希望退職者を募り900人強の従業員を
減らしました。
私のお客様も、退職に関しては非常に心揺らぐ好条件(退職金の
上乗せなど)を提示されたそうです。
関連記事:「希望退職する?って聞かれたら」
オートバイ、というとレジャー的な要素が大きいですが、リーマン後の
需要の急減により、生活の足としてのニーズの高い新興国に対する
比重がさらに大きくなったのでしょう。
そして、しばらくはその流れが続きそうです。
日本では開発だけ行い、現地で作って現地で売る、というスタイルが
増えることで、県内の工場作業などの雇用はさらに減ってしまうことも
考えられます。
ライフスタイルも考えていかなければならないかもしれませんね。
子育て世代応援中!(^.^)/~~~詳しくは こちら
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Posted by FP-Dai at 09:13│Comments(0)
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