「エコポイント今冬復活
　　電力対策工程表原案　ピーク時電力値上げ
　　政府検討
　　　2011年7月15日　日経新聞　1面」


政府が検討している当面の電力不足対策の工程表原案が明らかに
なったそうです。

原案ですので、決定ではありませんが・・・


この冬までの短期的な対策として、

　・家電エコポイントの復活
　・消費電力を制御する機器の普及促進

で個人の省エネ対策を支援し、来夏以降

　・ピーク時の電力需要を抑える料金体系導入（値上げ？）
　・再生可能エネルギーの普及

など、供給側の対策を本格化する工程のようです。


今回復活を検討する新しい家電エコポイントでは、今までより
節電に重点を置き、省エネ効果の判定を厳しくする予定。

一方、節電効果の高い発光ダイオード（LED）照明を新たに
ポイント対象に加えたり、ITを使って消費電力を制御する
「ホーム・エネルギー・マネジメント・システム」（HEMS)
などの省エネ設備への適用も検討しています。

太陽光発電や深夜電力をためて使う「蓄電池」購入の補助金
も導入を検討されています。


残念ながら、数値的な効果は明示されておらず、節電効果が
どこまで出るのかは不透明という記事でしたが、経済効果や
技術革新の後押しにはなるのではないでしょうか。





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