2011年06月06日
節電が作る家族の絆
「家庭に 賢電のススメ
家族の絆 見直す契機に
2011年6月5日 日経新聞 8面」
日経新聞の中外時評より。
この夏、節電が必要なのは説明するまでもないことでしょう。
この夏を乗り切るカギを握るのは電力使用の約3割を占める
家庭と言われています。
法律で節電を強制できる企業と違い、家庭は自主的な取り組み
に任せるしかなく、私たち一人一人の意識が、日本人としての
気概が試されるとも言えるでしょう。
重要なのは限られたエネルギーを賢く使う「賢電」です。
節電でのポイントは3つ
・熱を出す機器
・スイッチ入れっぱなしの機器
・エアコン、冷蔵庫、照明、テレビの4大家電
だそうです。
それぞれの節電の目安は以下の記事参照の事。
関連記事:「家庭の節電、効果の目安」
「賢電」のもう一つのポイントは「家族の再集結」です。
家電商品は省エネが進んだにもかかわらず、消費電力は減って
おらず、要因の一つに家族がバラバラで家電を使うようになった
という事が挙げられています。
3世代同居率の高い山形県では、
「家族団らん、楽しく節電」
をスローガンに、一つの部屋に家族が集まりだんらんを楽しむ
ことで冷房や照明を節約することを推奨しているそうです。
一緒に過ごす時間が増えれば、家族の絆も強くなるという、
節電以外にもとても大切な副産物も生れそうです。
電力危機も、私たちの暮らしを変えるきっかけになるのかも
しれませんね(^^ゞ
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ファイナンシャルプランナー FP-dai
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Posted by FP-Dai at 14:17│Comments(0)
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