一生涯安心して暮らせる住まい方を考えたい

FP-Dai

2012年01月25日 08:28




「高齢の街、若い世代と再生
  多摩ニュータウン、建て替え進む
  家庭菜園や広場で交流
   2012年1月23日 日経新聞 35面」


全国最大規模の多摩ニュータウン(東京)で、最も早い1971年に
分譲され、老朽化した団地の建て替えが進んでいます。

高度成長期の住宅事情を支えたニュータウンの住民はいっせいに
高齢化し、街全体が「高齢化」した日本の縮図のようです。


80年代終盤から建て替えは話題となっていたそうですが、建て替えの
ためには法律で定められた「所有者の8割の合意」がネックとなり、
2010年の決議までなんと20年を要したとのことです。


関連記事:「老朽化マンション、建て替えしやすく


新しいマンションは新規分譲分で建設費をまかない、元の住民は
同じ広さの部屋を負担無しで手に入れられる計画です。


力を入れた部分は「世代を超えた交流」。

趣味を通じた接点を持てるよう、家庭菜園やペット専用の「ドックラン」
なども用意。

子育て相談や絵本の読み聞かせ、サークル活動など住民の計画も進み、
保育所や診療所、介護施設など子供から高齢者まで配慮した施設の
併設も予定されているようです。


新規分譲のモデルルームは好調で、資料請求にはすでに目標の2倍
近い2300件があったそうです。

反響には、販売担当者も「異例の反応。東日本大震災の影響で地域の絆
も見直されたようだ」と驚いているそうです。



購入時には真新しい夢のある住宅やマンションも、30年、40年という
月日が流れればそれなりの手入れが必要です。

人生のロングスパンの計画の中で「住まい方」を考えていきたいですね。


また、アメリカでは土地や住宅の資産価値を高めるために、住民が
街ぐるみで美化や治安の維持に努めたりということも良くあるそうです。

団地やマンションだけでなく、大規模分譲住宅地も時代が変わると
街全体が老朽化し、資産価値も下がってしまう可能性があります。

多摩ニュータウンの再生には、たくさんのヒントがあるような気が
します。


まずは「むこう三軒両隣」の絆を確かめることが大切ですね。(*^^)v




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