2012年01月28日
NEC1万人リストラ、働く場所が減っていく
「NEC5000人削減
今期1000億円赤字、無配に
2012年1月27日 日経新聞 1面」
「売上高4兆円 目標撤回
携帯・サーバー不振
ITなど4事業に集中
NEC5000人削減
2012年1月27日 日経新聞 11面」
NECはグループ従業員11万人強の約4%に当たる5千人を削減すると
発表しました。
協力会社など外部委託先5千人を含めた削減規模は1万人に達する
ようです。
携帯電話端末事業などの不振により3月期の連結最終損益は1千億円の
赤字(従来予想は150億円の黒字)が見込まれており、リストラによる
コスト削減で収益回復を目指すようです。
NECでは、2009年に計2万人規模のリストラを行っていますが、事業
環境の悪化に歯止めがかかっていないようです。
今回リストラの1万人のうち、7千人を国内、3千人を海外と見込んで
います。
NECといえば日本人なら誰でも知っている大企業ですが、そんな
一流企業に勤めているからといって「安泰」ということはない
のでしょう。
日本からどんどん働く場所が減っていくようで、とても不安を感じます。
関連記事「かすむ春闘、労組の力低下で定期昇給見送り」
実際には、製造現場や比較的単純な仕事で非正規雇用でも対応可能な
仕事をしている人たちが対称になる可能性が高いと思われますが、
そうした人たちがドロップアウトしてしまうと、それを救済するための
社会保障費も増大し、結果普通に働いている人にも増税となって
跳ね返ってくるでしょう。
ライフプランも、大きな変革の時期に来ているともいえます。
自分のキャリアプランを真剣に考え、自分の価値を高める努力が
できなければ、誰でもあっという間にがけっぷちに追い込まれて
しまうでしょう。
自分の経済力が低下すると、子供の代にも影響してきます。
関連記事:「大学進学断念、お金で76%」
そして格差社会が広がっていくことが予想されます。
日本経済という大きな船の定員は、はたして何人なのでしょうか?
幸せになるのには「お金」が全てとは思いませんが、これからの時代は
ライフプランやマネープランを考えることがもっともっと重視される
べきではないでしょうか。
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Posted by FP-Dai at 08:28│Comments(0)
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