2011年07月30日
インド、EPA発効で貿易倍増の期待
「日本の小売参入 歓迎
インド商工相会見
外資へ早期解禁示唆
EPA来月発効 貿易倍増の効果
2011年7月30日 日経新聞 9面」
インドのシャルマ商工相は、流通業を支えるインフラ整備や貿易拡大
でも日本との関係強化を重視する考えを示したそうです。
総合小売業への外資参入解禁では、日本企業の進出にも期待している
ようで、来月8月1日に発効する日印経済連携協定(EPA)についても
両国間の貿易額を2倍以上に引き上げる効果があると見ているようです。
インドといえば、経済成長の著しい新興国でスズキの進出が成功し
親日的なイメージの強い国という感じがします。
日本の製品が喜ばれれば、電気や自動車以外の産業にも大きな
チャンスとなる可能性があるのではないでしょうか。
また、インドは原子力技術についても、日本と連携したいようです。
震災による事故のことを考えると、当事者の国民としてはどうなのか
と思ってしまいますが、「事故は天災であり、日本の技術力の高さが
揺らぐものではない」との見解だそうです。
経済や消費の拡大とともに、エネルギーの確保も深刻な問題と
なっているようで、調達コストが抑えられる原子力発電は必須の
エネルギーと考えられているようです。
なにはともあれ、友好関係はさらに深くなるといいですね。
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Posted by FP-Dai at 15:32│Comments(0)
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