「電気自動車、車体で発電
　　印刷可能な太陽電池
　　三菱化学　車メーカーと開発
　　　2011年4月3日　日経新聞　1面」


震災による計画停電や中東不安などで「エネルギー」について
関心が高まっている気風が感じられますが、新しい技術が開発
されたようです。

三菱化学は2012年夏をめどに印刷できる次世代太陽電池を商品化
するそうです。

記事だけ読んでいると非常に優れもののようで、特徴は、


・重さは従来の太陽電池の10分の1

・シート状にして折り曲げることも可能

・自動車に印刷すれば車体が太陽電池になる

・発電する屋根、外壁、ロールカーテンなども実現できる

・炭素などを素材とするため、現在のシリコン型と比べコストは
　10分の1！！(＠_＠;)

・厚さは数百ナノメートル（ナノは10億分の1）


次世代太陽電池は「有機薄膜太陽電池」と呼ばれ東京大学との
共同開発で光を電気に変える変換効率が9.2％とこの方式の
電池では世界最高水準を達成したとのこと。

15年には現在主流のシリコン系太陽電池並の15％まで高める
目標のようです。

先日も別記事で、

「1充電で300キロ走れる電気自動車開発」

という内容をアップしましたが、エコに関する新技術の発信で
日本から世界を変えることが出来たら素晴らしいと思います。


未曽有の震災被害から日本が国として復興するために、こうした
新技術が原動力となってくれるといいですね(*^^)v


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