「浜松のソフト3社とクラ・ゼミ
　　iPhone用教育ゲーム開発
　　第一弾は日本地理　得意分野持ち寄る　　　
　　　2011年1月21日　日経新聞　31面」


「ギョーザ製造機、中国へ
　　しずおか発　はばたく実力派　東亜工業
　　　2011年1月21日　日経新聞　31面」


浜松の企業ががんばっているというニュースを見ると
元気をもらえますね。

静岡県内を中心に学習塾を運営するクラ・ゼミと、
設計支援ソフトのアルモニコス、教育用ソフト開発の
シーエーアイメディア、「はまぞう」を運営する
我らがシーポイントの4社が、共同でiPhone用の教育
ソフトを開発したそうです。

全部地元、浜松ブランドというのがいいですね～。

塾と教育ソフト、というところまでは関連がありそう
ですが、工業用のソフトで技術屋集団という印象の
あるアルモニコスや、教育とはあまり関係なさそうな
（失言(^^ゞ）「はまぞう」のシーポイントも参加して
いるところが興味深いですね。

・・・印象はあくまで私個人の勝手な思い込みです。

アルモニコスは画像技術を担当し、シーポイントは
データベースの構築を担当するようです。

すでにiPhoneアプリの教育分野で売れ行きが一時
トップになるなど人気を集めているとのことです。


もう一つのニュースは、ギョーザの街浜松ならでは
の話題です。

浜松市に本社を置く東亜工業はギョーザ製造機の
国内トップ企業だそうです。

なんと国内シェア60％！ランチェスター理論から
みると圧倒的優位な立場ですね。

ただし、同社は国内需要は一巡していると見ており、
今後は中国への販売も強化していく予定とのこと。

東亜工業は30年前に二輪部品のメーカーから、
「下請けではなく、開発から販売まで一貫して
手掛けたい」という、まさにやらまいかスピリッツで
新事業を模索し、ギョーザ製造機を開発、
以降ギョーザ一筋という企業です。


昨今の不況による自動車、二輪車製造業界の低迷に
苦しんでいる浜松地域ですが、新しいことに挑戦する
ことで道を切り開く、ヒントになるようなニュースですね。


我々個人個人も、ピンチをチャンスに変えるアイデアを
見つけ、実行に移す行動力も持っていきたいですね。




ファイナンシャルプランナー　FP-dai

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