「日経平均　1万円台回復　5か月ぶり　緩和マネー流入
　　中国に利上げ懸念　円高一服も下支え
　　　2010年11月19日　日経新聞」



日経平均が久々に1万円台を回復、円ードル相場も83円25銭となりました。

背景には、「米追加金融緩和で膨張した投資マネーが世界的に出遅れ感が強い
日本株を押し上げている」とのこと。

つまり、日本の景気が良くなってきたぞ、という要素より、アメリカの政策で
お金をたくさん出したことにより、溢れた部分が行き場を求めたら日本に
来ちゃった、というところでしょうか。

先行きの不安定さが増している中国や新興国から、相対的に割安で安全に
見える？日本の株にお金が移ってきていることや、どこまで行くのか！と
言われていた円高も80円を切る前で落ち着いたことも、世界からお金が
日本に流れてくる原因になったようです。

新聞だけ見ていると、「棚ボタで一時的に株価が上がっただけ、欧州不安など
もあり上昇基調は一時的」というニュアンスを強く感じますが、いやいや
円相場も現在水準で安定したり、さらに円安に振れたりすれば、輸出系企業の
業績はプラスになり、実のある株価の上昇にもつながるでしょう。

病は気から

景気も気から


明るい未来をイメージしたいですね(*^^)v


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