「英ホテル　インターコンチ
　　楽天トラベルと提携　客室管理直結
　　　2010年11月16日　日経新聞」


世界征服をたくらむ三木谷社長率いる我らが楽天に、また新しいニュースです。

ホテル世界最大手のインターコンチネンタル・ホテルズ・グループは、楽天トラベル
と提携すると発表したそうです。

利用者は楽天を通じて空き情報を確認し、最安値の宿泊プランを購入できるように
なるとのこと。


なーんだ、今までと変わらないジャン。と思われるかもしれませんが、ちょっと違う
ようです。

今まで、旅行会社やネット企業は、それぞれのホテルから割り当てられた客室数を
販売することが一般的でした。

つまり、割り当てを売ってしまえばそれで終わり、売り切れです、という事です。

ホテル側は、自分たちでコントロールして少しでも高く売りたい、というワケですが、
これからは楽天がシステムをつないで空室を直接販売できるので、売り切れによる
機会損失が防ぎやすくなるとのこと。


まず来春、ホリデイインなど国内35施設で開始し、1～2年後に世界の4500施設に広げる
見通しだそうです。


もちろん、ホテルが直接販売するより手数料がかかるため利益率は落ちてしまうのですが、
楽天トラベルが急成長していることから販売拡大の効果の方が高いと判断したもようです。

やるな！楽天。

イケイケミキティ、ですかねぇ(^^ゞ