2011年08月06日
病院のカルテを携帯で持ち歩ける

「どこでもカルテ 旭化成が小型端末開発
フェリカ技術利用 救急時の活用想定
2011年8月6日 日経新聞 11面」
旭化成は、非接触IC技術「FeloCa」を活用し、個人の診療
情報がどこでも閲覧できる小型端末を開発したそうです。
生年月日や血液型、過去の診療履歴などがパソコンや多機能携帯
で即座に閲覧でき、救命救急時にも活用できるようです。
小型の端末は縦横3センチ程度で、携帯電話にストラップのように
つけて携帯できます。
個人情報の問題もあるかもしれませんが、救急時には自分で
過去の病歴や既往症などについて正確に伝えられるとは限りませんし、
常にかかっている病院に搬送されるとも限りません。
意識が無くなって倒れてしまい、救急隊員が駆けつけたときに
この端末を持っていれば、それ人の医的情報が正確に把握でき、
その後の対応も大きく変わることは間違いないでしょう。
病院選びも重要な時代になりました。
関連記事:「がん治療、病院ごとの診療データ公開」
今までかかっていたのとは別の病院を受診するときにも便利に
なるかもしれませんし、重複する検査を省ける可能性もあります。
お薬手帳なども、ついつい失くしてしまいがちですが、こうした
端末にまとめられれば安心です。
端末の価格は一個当たり2000円程度になる見込みだそうで、
もしかしたら「一人にひとつ」が当たり前になるかも知れませんね。
それにしても、携帯が持つ個人情報はどんどん広く、深くなって
きていますね。
携帯を紛失してしまったときのリスクも、あわせて大きくなりそうです。
子育て世代応援中!(^.^)/~~~詳しくは こちら
関連記事:「セコムしてますか?火災保険やがん保険も」
「少子高齢化で社会保障の現役依存は限界」
「がん新薬開発強化とがん保険選びのポイント」
「リハビリロボットの普及で長生きも楽しくなる」
「入院日数抑制で医療保険のニーズも変わりそうです」
「静岡県が1位、医療関連機器」
「静岡県の医師数、42位に低迷中」
ファイナンシャルプランナー FP-dai
中立な立場で住宅ローンの相談ができる・・・

「30年後も笑顔」を目指す、浜松市のファイナンシャルプランナー

Posted by FP-Dai at 14:59│Comments(0)
│ニュース