「薄型テレビ　中国最大手が日本進出
　　まずノジマで販売　日本製より3割安く
　　　20011年3月3日　日経新聞　1面」


「日本の証券　中国売買27倍に急増
　　昨年　国債・株など21兆円
　　　2011年3月3日　日経新聞　5面」


中国と日本の関係が変わりつつあることを実感する記事です。

中国の薄型テレビメーカー最大手の海信集団（ハイセンス）が
日本市場に参入するそうです。

すでに日本法人を設立済みで今月中旬から家電量販店ノジマで
販売を開始、今後も販路の拡大を目指すそうです。

32型ＬＥＤテレビの価格は3万9800円と、同等の国内メーカーの
製品と比べ3割強安いとのこと。

「日本でブランドを確立できれば、欧米などの世界販売にも
つながる」との意気込みです。


日本の債券や株式市場でも中国の存在は大きくなっているようです。

2010年の証券売買高は前年比27倍の21.3兆円。国別の順位は
09年の17位から5位に急上昇しました。

国別の証券売買高は以下の通り

1位　イギリス　 409兆円
2位　フランス　　96兆円
3位　アメリカ　　95兆円
4位　香港　　　　42兆円
5位　中国　　　　21兆円


いずれは日本も中国に買われてしまうのでしょうか？
また、日本の高度経済成長時のアメリカも、日本に対してそんな
警戒感を持っていたのかもしれません。

追う立場より、追われる立場の方がしんどいですね(~_~;)


関連記事：「ヤマハ中国で好調」
　　　　　「欧米、中国の次に付き合いたいのは」
　　　　　「10年は中国で丸儲け」


ファイナンシャルプランナー　ＦＰ－dai

住宅ローンの相談は・・・