2011年02月05日
モノづくりのお仕事激減!
「就業者数 製造・建設が首位転落
昨年30万人減、事務職下回る
2011年2月4日 日経新聞 4面」
時代の移り変わりを感じるデータです。
日本の就業構造が大きく変わってきました。
総務省によると、製造・建設業などでモノづくりにかかわる
就業者数は2010年度に1277万人となり、前年から30万人減少
したそうです。
事務職の人数を初めて下回り、職業別で首位の座が入れ替
わったとのこと。
生産拠点の海外シフトや公共工事の減少などが背景にある
ようです。
比較的単純な作業である業種は海外の人件費の安い新興国
が主戦場となり、先進国はより付加価値の高い仕事が求め
られていると思われます。
かつての日本も、紡績、電化製品、自動車、エレクトロ
ニクスと活躍の舞台を高めていった時、日本の先を行って
いた欧米各国も産業の変化に迫られていったように、
これからの私たちも変わり続けていかなければ
いけないのではないでしょうか。
一方、必要とされる人材も変わりつつあります。
特に伸びているのが、技術者、教員、研究者、法務従事者
などの「専門・技術」職で、それに並んで伸びているのは、
自衛官、警察官、介護職員などの「保安・サービス」職だそうです。
「事務職」や「販売職」も一定の数はありますが、
この10年間はほぼ横ばいか微減といったところ。
これからの時代は、いかに専門知識や技術を身に付けるのか、
エキスパートを目指す心意気がないといけないと思われます。
ところが、残念ながら最近の若者の間では、
「暮らしていけるだけの収入があればのんびり暮らしたい」
と答えた高校生は42,9%(アメリカ13%中国17%韓国21%)
との統計もあり、頑張る人、諦める人での格差は広がりそうです。
関連記事:「頑張る人がいなくなる?」
子供たちに、頑張ること、挑戦することの素晴らしさを伝えて
行きたいと思う、今日この頃です。
ファイナンシャルプランナー FP-dai
住宅ローンの相談は・・・
昨年30万人減、事務職下回る
2011年2月4日 日経新聞 4面」
時代の移り変わりを感じるデータです。
日本の就業構造が大きく変わってきました。
総務省によると、製造・建設業などでモノづくりにかかわる
就業者数は2010年度に1277万人となり、前年から30万人減少
したそうです。
事務職の人数を初めて下回り、職業別で首位の座が入れ替
わったとのこと。
生産拠点の海外シフトや公共工事の減少などが背景にある
ようです。
比較的単純な作業である業種は海外の人件費の安い新興国
が主戦場となり、先進国はより付加価値の高い仕事が求め
られていると思われます。
かつての日本も、紡績、電化製品、自動車、エレクトロ
ニクスと活躍の舞台を高めていった時、日本の先を行って
いた欧米各国も産業の変化に迫られていったように、
これからの私たちも変わり続けていかなければ
いけないのではないでしょうか。
一方、必要とされる人材も変わりつつあります。
特に伸びているのが、技術者、教員、研究者、法務従事者
などの「専門・技術」職で、それに並んで伸びているのは、
自衛官、警察官、介護職員などの「保安・サービス」職だそうです。
「事務職」や「販売職」も一定の数はありますが、
この10年間はほぼ横ばいか微減といったところ。
これからの時代は、いかに専門知識や技術を身に付けるのか、
エキスパートを目指す心意気がないといけないと思われます。
ところが、残念ながら最近の若者の間では、
「暮らしていけるだけの収入があればのんびり暮らしたい」
と答えた高校生は42,9%(アメリカ13%中国17%韓国21%)
との統計もあり、頑張る人、諦める人での格差は広がりそうです。
関連記事:「頑張る人がいなくなる?」
子供たちに、頑張ること、挑戦することの素晴らしさを伝えて
行きたいと思う、今日この頃です。
ファイナンシャルプランナー FP-dai
住宅ローンの相談は・・・
Posted by FP-Dai at 10:22│Comments(0)
│ニュース