貯蓄や投資を増やす人増加、17年ぶり高水準

FP-Dai

2012年08月27日 15:32




「貯蓄で備え 高水準
  内閣府調査 防災意識も高まる
   2012年8月26日 日経新聞 34面」


内閣府発表の「国民生活に関する世論調査」の結果です。

今後の生活で何に力を入れるかについて、「貯蓄や投資」と答えた人の
割合が昨年10月の調査に比べ2.0ポイント増え、33.5%となり、17年
ぶりの高水準になったそうです。

調査当時は消費税増税が実現する見通しが強まっていた時期で
貯蓄や投資で将来に備えようとする意識が高まったと見られています。


東日本大震災後に日常生活で強く意識するようになったこと、
については、

  「節電に努める」 56.1% -2.9ポイント
  「災害に備える」 48.2% +3.3ポイント

となり、防災への備えが高まる反面、節電意識はやや薄れている
とのこと。


「物の豊かさ」と「心の豊かさ」のどちらを重視するかの問いに対しては
「心」と答えた人が2.6ポイント上昇の64.0%と過去最高を記録しました。

「家族団らんの時」に充実感を感じる人の割合も1.1ポイント上昇の
51.3%で1992年以降で最高となり、家族や友人とのつながりを意識し、
私生活を充実させようと考える人が増えているようです。


「幸せ」や「豊かさ」は感じられる感性が大切かもしれません。


安心のために、家計運営の重要性も増してきそうです。







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