「身近なつながり 贈り物で再確認
花束や手作りグッズ
被災地支援も続く
2011年9月9日 日経新聞 31面」
東日本大震災の発生以降、東北地方の産品を購入する応援消費が
盛り上がるなど、「誰かのためになる」購買行動が関心を集めました。
今、その「誰か」が遠くの被災者から家族や恋人など、身近な人へと
向かいつつあるそうです。
日経新聞が8月に実施した1000人調査でも、身近な人とのつながりを
再確認する消費への意識が、特に若い世代を中心に強まっていることが
分かったそうです。
東京のある生花店では、震災直後に落ち込んだ売り上げが前年実績を
超える水準まで回復したそうです。
売れているのは1000円以下の花や小さめの花束で、特に土日の
伸び率が高いそう。
この会社は「震災後、誕生日などのイベントの有無にかかわらず
家族や恋人に花を贈る風潮が若年層を中心に生まれている」と
見ているようです。
日経新聞の調査でも、「折に触れ家族や友人に贈り物をする」と
答えた人は、40歳代は30%に達しなかったのに対し、20歳代では
41%と大きく上回ったそうです。
ファイナンシャルプランナーとしてとかくお金の損得の勘定ばかりに
陥りがちですが、いろいろなご家庭の相談を受けていると、
幸せになれるかどうかは、お金はのぎ方よりも、使い方で
決まる部分のほうが多い
と実感することが多々あります。
近年の若い世代は収入なども厳しいかもしれませんが、幸せになれる
お金の使い方に真剣なのかもしれません。
いろいろなものを節約しても、幸せになれるお金の使い方ができたら
かっこいいですね。
子育て世代応援中!(^.^)/~~~詳しくは
こちら
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