医療機器、Ｍ＆Ａで競争力増強

「テルモ、海外展開を加速
　　米社を2100億円で買収
　　売上高　10年後に1兆円構想
　　　2011年3月8日　日経新聞　11面」


「医療機器、Ｍ＆Ａ活発
　　需要増・技術革新が後押し
　　　2011年3月8日　日経新聞　11面」


鉄鋼業界などでも大手企業が合併・統合され、国際競争力を
高めていますが、医療機器業界でも再編が活発なようです。

医療機器のテルモは、米カリディアン社を買収し、輸血などの
血液関連機器の世界シェアでトップに立ちました。

他にも、オリンパスが肺治療の内視鏡を開発するベンチャー企業を
買収したり、日立メディコという会社がアロカ社を完全子会社化
するなどしてグローバル事業拡大に向けたＭ＆Ａの動きが続いて
おります。

世界が平和で経済が拡大し、新興国などで中流層の増加による
マーケットが拡大していくと、医療分野の需要が伸びてくることが
予想されます。

日本も医療関連の産業は国策として取り組んでおり、浜松でも
得意の技術で参入している企業もあります。

日本の医療機器が世界中で役に立ち、景気回復につながると
いいですね(*^^)v


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