「幸福度 指標、4月原案
内閣府 教育・健康など数値化
2011年1月1日 日経新聞 3面」
幸せって何だっけ?何だっけ?
・・・明らかに古いネタから入ってしまいましたが(^^ゞ
見えないものをカタチにしようという事らしいです。
内閣府は国民の「幸福度」を測る新しい指標の原案を
4月に公開するそうです。
教育水準や治安、健康寿命などを数値化し、国内総生産
(GDP)だけでは評価しきれない国民の豊かさを客観的に
測定するのが狙い。
けったいなことを、と感じてしまいましたが、幸福度の
数値化は韓国とフランスも検討中、経済協力機構
(OECD)でも指標作りが課題となっており、2012年には
インドで「幸福度ワールドフォーラム」が開かれること
にもなっているそうです。
幸せを感じる基準を、すべて一律に数値化してしまうのは
大きなお世話、な気がして「幸福度」という表現は
いかがなものかとも思いますが、改めて自分の「幸せ」
はどんなところにあるのか考えるいい機会ではないで
しょうか?
幸せとは、感性なので全く同じ事象に対してでも感じる
人と感じない人がいます。
また、同じ人でもその時、その場面によって全く同じ
事象でも幸福と感じたり感じなかったりします。
健康なときは健康のありがたさを感じませんが、病気に
なると初めて健康であることに幸せを感じたりしますよね。
幸せを感じることは、一つの能力、才能であるような
気がしています。能力であるという事は、努力で高める
ことも出来ると思います。
ファイナンシャルプランナー(FP)の仕事をしていると
見落としてしまいがちになってしまうかもしれませんが、
成熟した経済の中では、単に金額やモノだけではない、
自分なりの「幸せのモノサシ」を持つことが必要だと
思います。
これが幸せ、これが好き、この人が好き、というものが
たくさんある人生の方が、幸福な人生ではないでしょうか?
と、ゆーわけで、今からちょっと遊びに行ってこようかな(^^ゞ
住宅ローンの相談は・・・